子宮頸がん検診

概要

子宮頸がんは、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となるがんで、20歳~30歳代の若い女性に増えています。

健康保険組合では、がんの早期発見を目的として、希望者に対して子宮頸がん検診を実施しています。

内容

対象者 サンスター健康保険組合に加入している18歳以上の女性、被保険者・被扶養者
妊娠中の方は申込みできません。
検診内容 子宮頸がん検診(細胞診)またはHPV検査セット(細胞診+HPV検査)
どちらか選択してください。

①細胞診 : 将来的に「がん」に進展する可能性のある細胞・がん細胞を早い段階で見つけ出し、適切な処置をするために有効な検査です。
②HPV検査 : ヒトパピローマウイルスの感染を調べる検査です。がんの罹患に関わらず、HPVに感染していることがわかれば、将来病変が進行したり、子宮頸がんになるかも知れないという予測が可能になります。
①と②二つの検査を併用することで、前がん病変の発見率が飛躍的に向上します。
自己負担金 子宮頸がん検診(細胞診のみ) : 500円
HPV検査セット(細胞診+HPV検査) : 1,000円
1回の採取で2つの検査を実施します。
実施期間 毎年、5月以降にご自宅へ受診案内を郵送

ご利用方法

  1. 自宅に送付される受診案内をご確認ください。
  2. 受診案内に同封している「申込ハガキ」に必要事項を記入して申込みください。
  3. 検査器具がおくられてきます
  4. 細胞を自己採取して返送
  5. 検査結果が送られてきます
  6. 検査結果が有所見であった方は、必ず精密検査を受けましょう。
    検査機関では、受診者の方にあった病院をご紹介しています。
    紹介状の作成(無料)も行なっていますので、お気軽に検査機関にお問い合わせ下さい。
  7. 検査機関
    メスプ細胞検査研究所(京都府登録衛生検査所第38号) TEL (075)231-2230
    http://www.msp-kyoto.co.jp
    E-mail : mail@msp-kyoto.co.jp